|
パテンス(カザグルマ)の性質を受け継ぐ、
八重咲きする種類を取り上げています。
ただし、半八重(セミダブル)や、まれに八重咲がみられる品種は、
含めていません。それらはパテンス系に含めています。
性質はパテンス系と同様に、日本から朝鮮半島、
中国東北部から南部に自生する「カザグルマ」の性質を持った、
一季咲き性の系統です。花径10cmを超える大輪の花を咲かせます。
花は前年枝に付いた花芽より伸びて、頂生しますが、
開花後の肥料と剪定によっては、新梢にも頂花がみられます。
節々からいっせいに花を咲かせるので、見ごたえがあります。
丈は1,5-2m位にまとまるタイプが多く、早咲きで5月に開花します。
樹勢が強いほど八重化します。
また品種によっては新梢にも八重の花をつけます。
|
|
|