クレマチス専門ナーセリー・及川フラグリーン
 
 

剪定の仕方

    トップへ

★系統にあった正しい剪定を行うと、長い間花を楽しめます

クレマチスには四季咲き性の品種が多いですが、
品種に応じた正しい剪定を施さなければ、
立派な花を楽しむことができません。
剪定方法は品種や系統によって異なるため、
方法や時期を間違えると、花が咲かなかったり、
株が弱ったりしてしまいます。

剪定方法には弱剪定強剪定があります。
また剪定時期は大きく花後に分けることができます。

花後の剪定

開花後に剪定を行わず放置すると、
タネをつくるために栄養分が利用され、
株自体が弱ってしまいます。
そのため開花後は、タネができる前に早めに剪定します
まだ元気な花の場合は、生け花に用いたり、
切り花として利用したりしても良いでしょう。
剪定後、早い品種では約1ヶ月、
遅い品種でも約2ヶ月で2番花が観賞できます。

冬(休眠期)の剪定

基本的には全系統、春先伸びだす前までに、
枯れた枝や芽吹きの悪い枝を取り除く程度の剪定」は、
最低限行う必要があります。
枯れ枝を多く残しておくと、
伸び出してからの天候によっては、
灰色カビ病などの発生に繋がることがあります。
系統別の特性に合わせて、さらに詳細に剪定管理を行うには、
弱剪定」と「強剪定」があります。

■系統別の剪定の仕方

 ◆01 パテンス系
 ◆
02 パテンス八重系
 ◆
03 ジャックマニー系
 ◆
04 フロリダ系
 ◆
05 アトラゲネ系
 ◆
06 モンタナ系
 ◆
07 ビチセラ系
 ◆
08 テキセンシス、ビオルナ系
 ◆
09 オリエンタリス、タングチカ系
 ◆
10 インテグリフォリア系
 ◆
11 ヘラクレイフォリア系
 ◆
12 コンナータ系
 ◆
13 フラミュラ系
 ◆
14 ビタルバ系
 ◆
15 シルホーサ系
 ◆
16 オセアニア系
 ◆
17 ベバエンセラ系
     トップへ